アトピー悪化
短大卒業後、他県に就職。また少しずつアトピーがでるようになりました。
仕事のストレスか、環境の変化か、顔が真っ赤になり、その時初めてアトピーで苦労をすることに。少しずつ症状が進み、入社二ヶ月目でついにピークに達しました。
この時は、症状の中心は顔でした。腹部や腕などにも多少は出ていましたが、それほどひどくもありませんでした。
あわてて、「アトピーが治る」と評判だった、四国の某病院と同じ療法をしている福岡の病院で診察を受けました。
土曜日に病院に行ったのに、そこで出された薬を塗ると、月曜の出勤の時には驚くほどきれいな肌になっていました。まだその頃はステロイドに無知だったため、早く治したい一心で医師のいう「副作用がないから、朝晩毎日塗りなさい」との言葉を忠実に守っていました。そこで出された薬は、色素沈着を取る効果と、UVカット効果もあるといわれ、化粧下地代わりに使用することを進められたので、その通りにしていました。
塗り薬と同時に、某健康食品と、ルイボスティの顆粒を服用。
保険がきかない為、かなりの高額に驚きましたが、それしか方法が分らなかったのでするしかありませんでした。
しかし薬を塗ると炎症は治まるけれど、かゆみが消えず、眠れない日々。
だんだんと体力も低下して行きました。
この治療には食事療法も入っており、「ラーメンの汁は飲んではいけない」「豚肉(だったかな?)はダメ」、「魚中心の生活」…など、細かい決まりがありました。
しかし、美味しいものが好きな私は、一生食事制限することに疑問を覚え、本当にこの治療でいいんだろうかと悩むきっかけになりました。
その頃から、初めて自分が使っているステロイド剤のことを勉強し始めたのです。
その時は離脱症状などがあるとは知りませんでしたが、薬が効かなくなる日が来るかもしれないとだけ実感していました。
また、その治療法は薬の副作用がないと訴えていましたが、当時、まだ開発されて8年足らずの薬。10年後、20年後の症例がないのでとても不安でした。
それからは、色々と考える日々。
まず思ったのは、将来のこと。
子供にもし遺伝したら、私は治してあげれるのか?
薬で抑えてる自分の顔が、本当の素顔だといえるのか?
将来、結婚しても体に薬を塗りたくり、通院生活を送るのか?
もし災害に会った時、薬を携帯してなかったら、私はどうなるのか?
そんな疑問が私を、「いつか効かなくなるかもしれない薬に頼りたくない」
という気持ちに向かせてくれました。
実家に帰って、しっかり完治させようと思い、即効会社に辞表を。
わずか8ヶ月のOL生活でした。
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