離脱症状

ステロイド剤の使用を中止することで起こる症状です。

ステロイド剤を使用し続けると、ステロイドホルモンは外部から与えられるので、副腎皮質が自分でステロイドホルモンを作る必要がなくなってしまい、副腎機能が低下してしまいます。

この状態でステロイド剤の使用を中止すると、弱った副腎は自分で皮膚の炎症を抑えることができなくなってしまっているために、皮膚症状が極度に悪化します。

これが離脱症状で、皮膚は赤黒く腫れ、かさぶたが張り付き、分泌物が一層出てジュクジュクした皮膚状態になり、猛烈なかゆみが一日中続きます。

しかしこれは、一時的に低下した副腎機能をもとに戻すため、体が回復に向け一生懸命努力している自然治癒力の現われで、一生続くものではありません。体が本来の力を回復するまでの一時的なものと信じて下さい。