アトピーの症状
アトピー性皮膚炎の症状は、5歳までにあらわれる人がアトピー患者のおよそ80%をしめます。
一般的な症状は、かゆみのある湿疹が顔や首、肘や膝のくぼみにあらわれやすく、ひどくなると全身に広がることがあります。
具体的には、おでこ、目・耳・口のまわり、唇、首、手足の関節の内側、胴体などで、左右対称にみられることが多いです。
症状が出るのは、早い人で生後2~6ヶ月ですが、1歳、4~5歳、学童期、思春期になって出ることもあります。最近では成人になってから症状が出る人もいます。1歳未満で発症して、成人期まで続くこともあります。成人期のアトピー性皮膚炎は、特に成人型アトピー性皮膚炎とよばれます。
乳児期の症状
口の周りや頬に赤いポツポツ、ジュクジュクした発疹が出てきます。 また首、肘のくぼみ、膝のうら、手首や足首などの汗のたまりやすい部分が赤くなります。
幼小児期の症状
顔面の発疹が減り、関節部や体の発疹が増えてきます。アトピー性皮膚炎では皮膚が非常に乾燥しやすいのが特徴ですが、乳児期を過ぎると皮膚の乾燥がはっきりと目立ってきます。 治る人が増えて新しく発症する人が少ないと言われています。
思春期・成年期の症状
発疹は顔面、上胸部、上背部、肘窩など上半身に強くあらわれる傾向があります。 アトピー性皮膚炎が悪化しやすい時期で、乳児期や幼小児期に治った患者さんが思春期以降に再発する例もよくみられます。一般に再発例は治りにくいといわれています。
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